毎日かんたん!?体内時計をリセットしましょう!

健康情報
この記事を書いた人

ひだまり整骨院_南行徳の院長の金山芳幸です。
これまで10万人以上施術してきて、近年ではオリンピック選手やプロ選手なども施術しています。
子育てを経験してから赤ちゃん連れで気軽に来院できる整骨院として、現在ひだまり整骨院で市川市南行徳・浦安市を中心に地域貢献に尽力しています。

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春になって生活のリズムが変わる方が多いですが、調子が悪くなることも多いです。

この時期は体内時計が狂いやすく、自律神経も整いにくくなるのが不調の原因のひとつに挙げられやすいです。

体内時計をリセットすることで、体調を身体の中から整えて、目覚めの良い毎日にしてみませんか?

体内時計をリセットする方法

体内時計には主時計(親時計)と呼ばれる「脳の視床下部」と、末梢時計(子時計)と呼ばれる「内臓や筋肉」に分かれます。

この体内時計を両方リセットしてあげると、自律神経やホルモンバランスが整って生活リズムがよくなってきます。

体内時計をリセットするのは、「朝」に行います。

朝日を浴びる

朝起きた時に朝日を浴びることで、「脳の視床下部」に刺激が送られます。

このとき「脳の視床下部」は眠くなるホルモンの分泌を減らし身体を覚醒させようとしてくれて、これが体内時計のリセットになります。

じつは人の体内時計は24時間10分と1日の24時間とズレがあります。

朝日を浴びる時間が遅くなればなるほど体内時計のリセットが遅れてしまい、体内時計が狂いやすくなるのです。

冬の時期は日の出の時間が遅いから体内時計が狂いやすく、自律神経やホルモンバランスに不調を出しやすくなるのです。

なので、朝起きたらまずカーテンを開けて朝日を浴びる習慣をつけましょう。

朝食を食べる

朝日を浴びるのは体内時計の中でも主時計のリセットですが、朝食を食べるのは末梢時計のリセットになります。

朝食を摂ることで内臓に刺激が加わり、身体を動かすための準備をしてくれます。

朝食はできるだけ起床後1~2時間以内が望ましいです。

朝食はパンやおにぎりなどの炭水化物だけでなく、たんぱく質(肉や魚や大豆など)の摂取が体内時計のリセットに重要とされています。

ハムや小魚、納豆など好みに合わせて朝食に取り入れてみましょう。

運動をする

朝食後に軽く運動をすることで、全身の筋肉に刺激を与えて体内時計を整えます。

室内で体操やストレッチ、ウォーキングなど無理せず行えるもので大丈夫です。

血行も良くなり頭も身体も目覚めが良くなります。

また、寝る前にストレッチなども1日の疲れを癒やすのに良いことなんですが、寝る1~2時間前までに済ませておきましょう。

寝る直前にストレッチなどをしてしまうと、自律神経を興奮させてしまい、かえって体内時計を狂わせるのでお気をつけを。

体内時計が狂うとどうなる?

体内時計が狂うと、さまざまな症状が現れます。

  • 集中力の低下(昼間に頭がぼーっとする)
  • やる気が出ない
  • 食欲の低下
  • 朝起きての疲労感や倦怠感
  • 肌荒れ など

また、体内時計が狂ったままだと病気の発症リスクが高まるとされています。

  • 高血圧や糖尿病
  • 脂肪肝
  • 肥満症やメタボリック症候群
  • がん
  • 自律神経失調症
  • うつ病 など

どれも大変な症状や病気などなので、体内時計を整えて予防していきたいですね。

最後に

体内時計をリセットさせて生活リズムを整えて、春の不調を乗り越えましょう、という話でした。

春休みなどで朝起きる時間が遅くなると、すぐに体内時計が狂ってしまう経験が私にもよくありました。

眠い中で勉強や仕事などをしていては、効率も悪く問題も起こしやすいです。

体内時計をリセットする癖がついて、元気に毎日を送れるようになるといいですね!

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